8月、9月と続いた沖縄の台風シーズンもピークを過ぎ、ようやく気候が安定してくる10月。日中に晴れ間が見えると沖縄らしい暑さを感じますが、朝晩は過ごしやすい陽気。本州の9月くらいの陽気となります。観光客もやや減り、ビーチや街中も落ち着いた様子になります。海水浴は少し肌寒い季節になりますが、各ホテルの屋外プールなど10月末までオープンしているところも多いので、十分に楽しめそう。陽射しも和らいでくるので、ゴルフやBBQなどのアウトドアを盛り込んだ沖縄旅行もおすすめです。毎年10月の体育の日を含む連休には「那覇大綱引きまつり」が開催されます。ギネスに認定された全長約200m、直径1.6mの大綱を東西に分かれて引き合う姿をひと目見ようと、会期中約30万人が訪れ、周辺もお祭りムードでいっぱいです。
平均気温が25度程度になり、30度を超える日も少なくなってくる10月。降水量も台風の影響が減り、グッと減ります。天候が安定して晴れの日も多いので、観光地を巡る沖縄旅行におすすめの季節です。晴れ間の見える日中はまだ半袖でも過ごせますが、ひとたび風が吹くと肌寒さを感じることも出てきます。薄手の長袖やカーディガン、ストールなど軽くは折れるものを用意すると、沖縄旅行中の気温差にも対応できそうです。また、足元も冷えやすいので、サンダルやミュールなどだけでは心もとないので、靴下などの準備もあると安心です。紫外線量も夏場と比べるとだいぶ少なくはなりますが、本州の夏場と同程度なので、暑さが落ち着いた時期とはいえ油断は禁物。長時間屋外で過ごす際には、日焼け対策するのがベター。また、海水温より気温のほうが低い日がでてくるので、海からあがってから身体をすぐに温められるような準備しておくのがおすすめです。